生物の参考書比較|センターから医学部まで対応の4冊

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センターから最難関まで!授業のような内容で分かりやすく生物が学べる講義系参考書をレベル別に4冊ご紹介

生物の授業を取っていない人や、これから初めて生物を勉強する人でもスムーズに勉強できる講義系参考書を4冊ご紹介します。

それぞれの教材で難易度が分かれていて、簡単なものは共通テストや中堅私大レベルから、MARCHや早慶などの難問、そして医学部や最難関の国立大学にも対応できるものまで幅広く厳選しました。

自分の目指しているゴールに合わせて、ぜひ適切な参考書を選んでください。生物の授業を学校で取っている人でも、講義系の参考書があると予習や復習に役立ち、学習効率がアップします。

生物をしっかり理解して、応用問題にも対応できる力を身につけていきましょう。それでは、それぞれのレベルの生物の講義系参考書を順番にご紹介します。

生物に苦手意識がある人でもわかりやすく学べる『宇宙一わかりやすい高校生物』と『高校これでわかる生物』

最初にご紹介するのは、易しい内容を基礎からしっかりマスターできる2冊の講義系参考書『宇宙一わかりやすい高校生物』と『高校これでわかる生物』です。

どちらの講義系参考書も扱われている内容のレベルは同じくらいとなっています。ただし、レイアウトや説明の仕方という点で対照的なのがこの2冊の特徴です。

そのため、自分が取り組みやすいと思う方の1冊に取り組むことで、生物の基礎をマスターしていきましょう。それぞれの参考書の特徴ですが、『宇宙一わかりやすい高校生物』の方はイラストがふんだんに使われていて、高校生物で押さえておきたい基礎的な内容がかみ砕いてわかりやすく説明されています。

そのため、生物に苦手意識がある人や、教科書を読んでもいまひとつ理解が進まないという人には、『宇宙一わかりやすい高校生物』の方がおすすめです。

一方、『高校これでわかる生物』の方は教科書風のレイアウトのシンプルな構成が特徴となっています。教科書の内容を講義形式でコンパクトにまとめた参考書です。

教科書と比較すると、押さえるべきポイントがしっかり説明されているため、生物の入試対策に必要な情報を効率よく覚えていくことができます。

学校の生物の授業やテストに問題なくついていけている人が、さらに基礎力を固めていきたいという場合には『高校これでわかる生物』の方がおすすめです。

基礎をマスターした後MARCHや早慶の対策に進みたい人には『生物合格77講 完全版』がおすすめ

次にご紹介する『生物合格77講 完全版』は、最初にご紹介した2冊と比較するとワンランク上の難易度の教材となっています。

教科書レベルの基礎はマスターできたけれど、模試や過去問に取り組もうとすると点数が取れなくて悩んでいるという人に特におすすめです。

生物の問題では、単に用語を暗記しているだけでは解けないものが出題されます。たとえば、生物で登場する体内で起きる反応のメカニズムを流れで問うようなものです。

こうした生物の現象を流れで把握できるよう、丁寧に解説されているのが『生物合格77講 完全版』になります。講義系参考書なので説明もかみ砕かれていてわかりやすく、応用問題を解くために必要な考え方が身につけられるのが特徴です。

教科書で説明されているような基礎的な用語や考え方がマスターできた人は、『生物合格77講 完全版』を使ってさらにハイレベルな知識を身につけていきましょう。

教科書や共通テストなどの基礎レベルから、MARCHや早慶対策へとレベルアップしていくのに最適な1冊です。

生物合格77講

私立医学部や最難関大学の生物を対策したい人には『大森徹の最強講義117講 生物』がおすすめ

最後にご紹介する『大森徹の最強講義117講生物』は、最難関大学の生物対策ができる講義系参考書です。

大学入試の生物で問われる知識はほぼすべてカバーしていて、かなり詳しい内容まで網羅的に説明されています。生物の講義系参考書の中ではトップクラスに詳しい内容となっているため、過去問演習に取り組む前に『大森徹の最強講義117講生物』を仕上げておくのがおすすめです。

大森徹の最強講義117講生物』では、応用的な問題だけでなく、生物の考え方の基礎となるようなテーマまでしっかり解説されています。

そのため、生物の土台を固める用途でも使えるのが特徴です。最難関大学の入試問題では、教科書に載っていないテーマも出題されることが多いですが、『大森徹の最強講義117講生物』はそのような問題もカバーしています。

高3の早い段階で志望する大学の過去問を解いてみて、生物の出題が教科書の範囲を超えているようであれば、『大森徹の最強講義117講生物』を使って幅広い知識を身につけておくようにしましょう。

最初から『大森徹の最強講義117講生物』に取り組んでもよいですし、まずは『高校これでわかる生物』で基礎を学んだあとに取り組むのもおすすめです。

まとめ

今回は、生物の講義系参考書をレベル別に4冊ご紹介しました。基礎からわかりやすく学びたい人には、『宇宙一わかりやすい高校生物』または『高校これでわかる生物』がおすすめです。

さらにワンランク上の、MARCHや早慶レベルまでアップしたい人は『生物合格77講 完全版』を使って、生物特有の流れを把握する問題を対策しましょう。

また、私立の医学部など、教科書に載っていないようなレベルまで出題される難関大学を志望する人は、『大森徹の最強講義117講生物』を使って、細かい知識まで身につけていってください。

今回ご紹介した4冊の教材はどれも講義系の参考書ですので、生物の内容がわかりやすくかみ砕かれて説明されています。自分の志望する大学の生物の難易度に合わせて、ぜひ最適な教材に取り組んでください。

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